<目次>
日付順に並んでいますので、ご覧になりたい項目までスクロールしてください。
<2017年度>
3/25 ルパン三世のテーマ
3/18 「バイエル」について
3/11 テキストで曲を仕上げる!
3/4 入学式での伴奏に向けて熱を帯びる練習!
12/30 地元演奏会での演奏
11/18 区立中学校の合唱コンクール
10/28 2017年度 発表会
<2016年度>
12/19 2016年度クリスマス・コンサート
<ルパン三世のテーマ>
2018.3.25 更新
以前テレビの音楽の勝ち抜きバトルの番組で、「こまつ」さんが「ルパン三世のテーマ」を自身でアレンジしたものを弾いているのを見て、その軽妙洒脱な演奏に驚いたことがあり、是非私もその曲を自分で弾いてみたいと考えました。
そこでそのアレンジ版の楽譜を探しましたが、残念ながら入手出来ず、仕方なく、別の方のアレンジによる楽譜を基にして、後は自分の耳を頼りに、「こまつ」風のルパン三世に仕上げることにしました。
もちろん譜面を見てのものではないので、全く同じと言う訳には行きませんでしたが、何とか雰囲気を近づけることは出来たと思います。「百聞は一見に如かず」かと思いますので、是非、下記のビデオをご覧下さい。尚、ショパン風の装飾音は、私が多少の遊び心からつけたものです。
昨日の演奏会は、お陰様で暖かい拍手を頂戴し、ホッとしました。ピアノの演奏と言うと、とかくお堅いイメージが先行し勝ちですが、今回は「ルパン」の力も借りることで、演奏をよりリラックスした雰囲気の中でお楽しみいただけたのではないかと思いました。
<「バイエル」について>
2018.3.18 更新
この週末、外を歩いていたら、早咲きの桜の花のつぼみが色づき始めていました。まだまだ日が落ちると肌寒い感じですが、春の足音は確実に高まって来ている様です。
さて先週お伝えしたテキストのことで、「子どもの好きな曲を練習曲に選ぶのも良いが、もっとオーソドックスなテキスト、例えば「バイエル」は使わないのか」と言ったご質問を頂いたので、そのことについて多少ご説明したいと思います。
「バイエル」は、ドイツの作曲家兼ピアニストのバイエルが19世紀の半ばに出版したピアノの教則本の定番で、日本でも、明治時代に紹介されて以来、幅広く使われているものです。教則本としては、他に「バーナム」や「トンプソン」等もありますが、現在、最も使われているのが「バイエル」です。
この教則本は、基本的な技法等を初歩から5段階に亘って学ぶ様に構成されていて、基礎を積み上げるのには好適である反面、生徒さんからすると、あまり楽しくない部分がある点は否めません。
当ピアノ教室でも、生徒さんが慣れてくると、この「バイエル」を使い始めることが多いのですが、「バイエル」だけですと、飽きてしまうこともあるので、「バイエル」とは別に、タイトルが付いた曲を集めたピアノ曲集(「こどものための名曲集」など。下記の写真参照)も併用し、生徒さんに音楽の楽しさを感じてもらう様にしています。
生徒さんにとっては、後者のテキストの方が馴染みやすく、楽しい様で、自然体ですとどうしてもこちらの方の進度が早くなりがちですので、なるべく2冊の進み方がバランスする様に宿題を出しています。
もちろん中には、時間的制約や「好きな曲中心のレッスンにしたい」と言ったご希望を踏まえて、バイエル以外のテキストのみとすることもありますが、こうした場合は、技術面での指導がおろそかにならない様に心掛けています。
生徒さんには、技術面での上達だけでなく、是非音楽することの楽しさも知って頂き、ご自分からピアノに向かう様になってもらえればと考えています。
<テキストで曲を仕上げる!>
2018.3.11 更新
先週は不順な天候の日が続いていましたが、この週末は多少の日差しが戻って来ました。来週は気温も上がり、より春めいて来そうです。
さて2月25日の「レッスン室便り」に関連して、今回は、使用するテキストについてのご質問をいただいたので、ご説明をしたいと思います。
その際に触れた手作りの「童謡曲集ノート」をある程度の期間練習をして、左手の伴奏をつける余裕が出て来た生徒さんや、読譜力がついた生徒さんには、下記の写真のようなテキストを薦めています。
そこで取り上げられているのは、やはり誰もが知っている弾きやすい童謡などですが、私の作った「童謡曲集ノート」では、初心者の方向けに弾きやすい形にアレンジをしているのに比べて、テキストの場合、オリジナルの楽譜通りですから、多少難易度が上がって来ます。
<入学式での伴奏に向けて熱を帯びる練習!>
2018.3.4 更新
3月に入り、三寒四温の中、温かい日が増え、漸く春めいて来ました。学校も学年変わりの節目に差しかかりつつあります。
さてそうした中、中学生の生徒さんが、4月の入学式で、新入生を迎える在校生全員の合唱のピアノ伴奏を務めることになりました。
ピアノが弾ける生徒さんはどのクラスにも何人かいる中で、伴奏者に選ばれるのは大変名誉なことで、「何が何でもうまく弾きたい!」と張り切って取り組んでいます。
曲目は、「Let’s Search For Tomorrow」。最近、小学校、中学校でよく歌われている曲ですので、ご存知の方もおられるのではないかと思います。
音楽の感じが今風で、雄大でありながらもリズミカル! 歌詞の内容も素敵で、歌っていて気持ちが良い素敵な曲ですが、ピアノの伴奏者にとっては、弾きにくい箇所もあり、何よりも大勢の前でのパフォーマンスと言うことで、気が抜けません! 練習も自然に熱を帯びて来ます。
<好きな曲を「レパートリー」に!>
2018.2.25 更新
連日ピョンチャンオリンピックでの白熱した競技の模様が伝えられていますが、中でもフィギュアスケートの羽生選手の活躍は、本当に感動的なパフォーマンスでした。
その羽生選手のショートプログラムのバックに流れていたピアノ曲がショパンの「バラード第一番」で、その哀愁に満ちた情感豊かなメロディーは、演技の素晴らしさを更に際立たせていたように思います。
この曲は学生時代から馴染みのあるものでしたが、今回の映像を見ていて改めてその素晴らしさを再発見したと言う感じで、より好きになりました。
さて私のレッスンでも、出来る限り生徒さんに馴染みのある曲や生徒さんが好きな曲を取り上げて、ピアノへの関心を自然に高めてもらおうと考えています。
例えば初級レベルの生徒さんには、手作りの「童謡曲集ノート」を中心にレッスンをしています。お子さんなら誰もが知っている童謡の中でで、ピアノで弾きやすいもの(かえるのうた、メリーさんのひつじ、チューリップ、ドレミの歌など)を私の五線ノートに何十曲も書きためており、毎回一週間の課題として、新しい曲のコピーを生徒さんのノートに貼って渡しています
<地元演奏会での演奏>
2017.12.30 更新
私事ではありますが、地元の演奏会でショパンの幻想即興曲を演奏しました。
ピアノの詩人と言われるショパンの曲は、詩情豊かなメロディーに彩られ、繊細さとダイナミックさが織りなす独特な世界を造り上げていますが、この曲も、そうしたショパンの特質を遺憾なく表している傑作で、かつてコマーシャル等でも取り上げられていましたので、ファンの方も多くいらっしゃるものと思います。
私のピアノ教室では、生徒さんご本人の希望をお聞きしながらレッスン曲を決めています。「ショパンを弾きたい」と言う夢をお持ちの生徒さんも多く、そうした夢を共に共有しながら、一緒に曲に向かい合って行くことは、私自身としても、大変励みになります。またそうした曲を共に仕上げ、生徒さん自身が発表会で披露する姿を拝見すると、自分のことの様に嬉しく思います。
<区立中学校の合唱コンクール>
2017.11.18 更新
ピアノ教室の2人の生徒さんが中学校の合唱コンクールでピアノを弾くことになったので、10月25日杉並公会堂で行なわれた合唱コンクールを聴きに行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、ホールは全学年の中学生の熱気で満ちあふれていました。
コンクールは、どのクラスも課題曲と自由曲の2曲を演奏し、それを先生方や学生から選ばれた審査員が採点し、1位と2位を決めることになっていました。採点基準には、音楽の仕上がり具合に加え、指揮者のリード、ピアノ伴奏の美しさ、クラス全員がしっかり歌っているか・協力しあっているか等いろいろとあるとのことでしたが、私にはいずれも甲乙つけがたいという印象でした。
ピアノの生徒さん2人も無事に演奏できたのでホッとしました。生徒さん達にとってクラス全員で力を合わせて発表した合唱コンクールは、苦労が多かった分忘れられない思い出になったようです。
*写真は当日のプログラム・課題曲と自由曲の載っている合唱曲集の本*
<2017年度 発表会>
2017.10.28 更新
2017年9月2日に発表会を練馬区の関区民センターにて開催しました。他の先生との合同発表会です。小学生から社会人の方まで幅広い年代の方々が参加され、普段の練習の成果を発揮して頂きました。曲目はベートーヴェンの「エリーゼのために」・「トルコ行進曲」などの昔からの名曲や、ジブリ作品、宇多田ヒカルの「花束を君に」など最近の曲など多岐に渡り、変化に富んだプログラムとなりました。
発表会は来年も9月に開催予定です。お楽しみに!なお発表会の参加は任意です。
<2016年度クリスマス・コンサート >
2016.12.19 更新
2016年12月18日に毎年恒例となっているクリスマス会を、荻窪の喫茶店にておいて行いました。ピアノの生徒さんとその家族だけというささやかな会で、有意義で楽しいひとときを過ごしました。
普段は発表会に参加しない大人の生徒さんも、演奏してくださいました。毎週のレッスンには、子ども1人で来ている方が殆どなので、家族の方々にとっても様子を知る絶好の機会にだったと、自負しております。この日は、それぞれがソロの曲、先生との連弾を披露しました。各々の演奏の後、ランチをいただき、2時間ほどで終わりました。
上井草 小野真理子 ピアノ教室
Address:東京都杉並区上井草 4-25-2
TEL:090-4815-7226
Mail: mari.piano.ono@gmail.com